ホームヘルパーのボーナス事情

ホームヘルパーのボーナスは、勤続年数によって大きく異なります。
初年度は5万円前後など収入が低めのケースがほとんどですが、1〜4年の平均は30万円前後、5〜9年は50万円前後、10年を超えると60万円を超えてくることもあります。
そのため、働き続けることで受け取れる額も増え、夢があるでしょう。

しかし、勤続年数が15年を超えると40万円を切ることが多いです。
これは勤続年数の長いホームヘルパーの年齢が高くなった結果、雇用形態がパートなどに切り替わることも原因の一つです。
勤務日数や時間が減ることに合わせてボーナスの金額も減ってしまうので、この点については良く心得ておきましょう。
また、ボーナスは所属する事業所の支給制度によって大きく異なりますから、一概に勤続年数による一定の金額や増加を期待してもいけません。
そもそもボーナスの支給制度を設けていなかったり、業績によって支給の有無が変わったりということもあります。

ホームヘルパーとして働くにあたりボーナスを期待するのであれば、やはり日頃の給与というのは大切になってきます。
給与の低い事業所の場合はボーナスの額も期待できませんので、ボーナスを期待するのであれば月給や年収についてチェックしながら求人を探すことは大切です。
求人情報に賞与について記載されていなければ支給制度が無いことも考えられるので、応募の際にはよく確認をすることが大切です。
ボーナスは働くうえでの大切なモチベーションとなりますから、損の無いようチェックしてください。